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東京製鉄、鋼材輸出を停止に

 電炉最大手の東京製鉄<5423.T>は、原料となるスクラップ価格高騰や円高で採算が悪化したため、鋼材の輸出契約を停止している。すでに新規の輸出契約は2月から行っておらず、それ以前に契約した分の輸出も4月中には終わるという。

 東京製鉄は、主にアジア向けに輸出しており、輸出比率は、07年4―12月で約20%。輸出停止を受け、現在、2割強の減産幅が「もう少し拡大する可能性がある」(広報)としている。

今後の対応については「原材料価格と円高の状況を見極めながら判断する」(同)としている。

 スクラップは、同社の主力工場である岡山工場の場合、昨年2月に1トン当たり3万8500円だった価格が昨年末には5万6500円に上昇。現在も5万円を超える水準で推移している。

 東京製鉄の4日の株価は、前日比22円安の1434円で前場の取引を終えた。

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